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NK細胞療法
施術費用:年2回コース 88万円 /
年3回コース 121万円
NK細胞とは
NK細胞はリンパ球に含まれる免疫細胞の一つで、生まれつき(ナチュラル)外敵を殺傷する(キラー)能力を備えているため「ナチュラルキラー(NK)細胞」と呼ばれています。 NK細胞は自らの体内を幅広く行動し、癌(がん)細胞やウイルス感染細胞などの異常細胞を発見すると、真っ先に、単独で攻撃を仕掛けます。
ウイルスに感染すると我々の身体がどう反応するか?
風邪などのウイルスやがん細胞が体内に侵入すると、マクロファージがウイルスの情報を集め、免疫の“司令官”であるT細胞に伝えます。 情報を受け取った“司令官”のT細胞は、
- B細胞に抗体産生指示
- ナチュラルキラー(NK)細胞にウイルスに感染した細胞を探して破壊を指示します。
B細胞が作っている抗体は、初めて体内に入ってきたウイルスの場合、そのウイルスに適応した抗体を作るのに約2週間ほどかかってしまいます。 したがって、抗体ができるまでの2週間の間は、炎症や、高熱が出たり等、苦しい時間を過ごすことになりますが、NK細胞は、抗体が出来る前からウイルスと戦うことが出来るので、NK細胞の質・量ともに万全な状態であれば、ウイルスに打ち勝つことが出来ます。

NK細胞数の加齢変化について
細胞活性の減少=免疫力の低下
上のグラフのように、NK細胞の数・活性は年齢と共にどんどん下がっていきます。
活性とは、その細胞がどれだけのウイルスを殺せるか、ということです。
若い時はウイルスやがん細胞に打ち勝てていたNK細胞も、年齢を重ねると数・活性が低下するため打ち勝てなくなってしまいます。
だから、高齢者は病気になりやすく、様々な疾患が重症化しやすいのです。
そこで、NK細胞の数・活性を大幅に増加させ免疫力を大幅に上げる方法が「NK細胞療法」です!
NK細胞療法とは
NK細胞は常に体内を巡回し、ウイルスに感染した際いち早く攻撃し、その芽を摘む働きがあります。

ところが、加齢やストレスが原因で、NK細胞の数・活性は低下してしまいます。 こうした状態(NK数・活性の低下)では、ウイルスが侵入した場合に、芽を摘むことが出来ずに、ウイルスに感染し発症してしまいます。

NK細胞を培養すると、数・活性が大幅に上昇します。 イメージとして一人の弱ったお巡りさんが対テロ組織の特殊部隊になる感じです。 こうしたことから、自身のNK細胞を体外に取り出し、増殖させ働きも強化して、再び体内に戻すことでウイルスに対抗しようとするのがNK細胞治療です。 NK細胞治療を行うことで、ウイルスに感染しても発症するリスクを大幅に低下させます。

NK細胞を強化する理由
- NK活性・NK細胞数は血液検査で簡単に測定することが出来ます。
- 血液中のNK活性・NK細胞数が低いと統計学的にウイルスに感染するリスクが高くなることが証明されています。
- NK活性・NK細胞数を上げるためにNK細胞療法を行いウイルスに感染し発症するリスクを大幅に減らします。
- また、ご自身の血液を培養し戻すので副作用の心配もありません。

NK細胞療法の手順
1.採血し(50ml)2週間以降で投与日を決めて頂き帰宅します。
2.投与日に培養前免疫年齢、培養前NK活性・培養前NK細胞数、培養後結果をお伝えし増殖したNK細胞をお客様に戻します。(30分~40分)
NK細胞を体に入れた際に一時的な発熱がみられる患者様もいらっしゃいます。
NK細胞療法のメリット
- 入院は不要で、短時間で治療が可能です。
- 自己治癒力の増強による健康増進します。
- がんやウイルス感染症の発症を予防します。
- ご自身の血液を培養し戻すので副作用の心配がありません。

NK細胞療法に関するQ&A
- QNK細胞療法を健康な人に行う意味はありますか?
- A生きるための防衛力で、年齢と共に免疫力は低下します。免疫力の低下はがんや感染症など様々な体調不良を起こします。NK細胞による免疫細胞療法とは、低下した免疫力を高め、がん細胞や感染症を予防します。なので、健常者にNK細胞療法を行う意味は大いにあります。
- Q健常者がウイルス予防点滴目的にNK細胞療法を行う場合どの位の間隔で通院が必要ですか?
- A当院では4~6か月置きに1回で行っております。
- QNK細胞療法の副作用はありますか?
- Aお客様ご自身のNK細胞を増殖させるので副作用はありません。投与後に一時的に熱発することがあるくらいです。
- QNK細胞療法を健常者に投与し続けて寿命が延びたエビデンスはありますか?
- A現在、寿命が延びたという論文報告はありませんが、理論上確実に寿命が延びますし各国の富裕層がNK細胞療法を盛んに行っていますので、今後ポジティブなエビデンスが出てくると思われます。